003
傍に
私は彼方の傍に居たいのです
彼方の傍に居られるのであれば
何にだって為れるのです
それが 風だとしても
それが 空気だとしても
それが 骨壷だとしても
只彼方に消されないものでありたいのです
例え何があっても
何時も彼方の傍に居られる様に
彼方の隣に居たいのです
彼方のお役に立ちたいのです
片時も離れずに
ずっと彼方の傍で…
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© 2005-2007 Uri.